寒くなると起こりやすい「不安感」
〜なぜ寒くなると心がソワソワしやすいのか?
季節が冬に向かうと、
「理由もなく不安になる」
「夜にソワソワして落ち着かない」
「気分が沈みやすい」
というお声がよく聞こえてきます。
実際、気温が下がる季節は、体だけでなく心にも負担がかかりやすい時期です。
東洋医学で見る冬の不安
東洋医学では、冬は腎が弱りやすい季節とされています。
腎は、「生命エネルギーの源」「体と心の土台」となる臓です。
腎が弱ると、
- ✅不安
- ✅恐れ
- ✅焦り
- ✅夜のソワソワ
といった心の変動が出やすくなります。
特に、
□ 寒がり
□ トイレが近い
□ むくみやすい
□ 疲れやすい
□ 眠りが浅い
という方は、冬に心のケアが重要です。
■ 夜に不安が強くなる理由
夜は、陽の気が沈み、陰の気が深まる時間帯。
陰が強まると、思考が内に向きやすくなるため、
不安や恐れが大きく感じられやすいのです。
■ アドバイス
① 首とお腹を温める
自律神経が整い、呼吸が深くなり、安心しやすくなります。
② 深い呼吸を意識する
ポイントは「吐く息を長く」。
1〜2分でも効果があります。
③ 寝る前のスマホは15〜30分やめる
脳がゆるみ、睡眠に入りやすくなります。
④ 午前中に太陽の光を浴びる
特に午前の光は、精神を安定させるホルモンを活性化します。
⑤ 少量の白湯
内臓を優しく温め、力を取り戻しやすくなります。
おすすめのツボ4つ

① 神門(しんもん)
手首の小指側にあるツボ
(手首のしわ・腱のすぐ内側)
◎ポイント
・自律神経を整えやすい
・不安、緊張、イライラを落ち着かせる
・寝つきが悪い時にもおすすめ
◎押し方
深呼吸しながら、やさしく10秒×3回
② 太渓(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間にある陥凹部
◎ポイント
・“腎”を補う代表のツボ
・寒さに弱い人、冷え、夜の不安に◎
・足元から全身を温める作用
◎押し方
お風呂上がりにゆっくり指圧 or ホットタオル
③ 内関(ないかん)
手首から指3本分上、真ん中のスジの上
◎ポイント
・胸のつかえ、不安、動悸に
・精神的なストレスに強いツボ
・胃腸の働きも助けるので不安と相性◎
◎押し方
呼吸に合わせて、痛くない程度に20秒ほど
④ 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本上、すねの骨の後ろ側
◎ポイント
・女性の不安症状に特におすすめ
・冷え+不安+睡眠の浅さに
・血流とホルモンバランスを整えるツボ
◎押し方
左右1分ずつ、じんわり押す
(生理中は強すぎ注意)
■ ツボ押しのコツ
□ 無理に強く押さない
□ 深呼吸しながら
□ 寝る前だとより効果が出やすい
□ 痛気持ちいい程度でOK
