本当につらい慢性の肩こり
慢性の肩こりは、日常の生活習慣や身体の使い方によって引き起こされることが多いです。
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【原因】
姿勢の悪さ-
長時間のデスクワークやスマホの使用で、猫背や前かがみの姿勢になる。
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頭の位置が前に出て、首や肩に負担がかかる。
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運動不足-
筋力が低下すると、正しい姿勢を保つのが難しくなり、肩の筋肉が緊張しやすくなる。
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ストレスや緊張-
精神的なストレスが自律神経に影響し、肩の筋肉が無意識に硬くなる。
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血行不良-
冷え性や長時間の同じ姿勢が原因で血流が悪くなり、筋肉が固まる。
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眼精疲労-
長時間のPC作業やスマホの使用により、目の疲れが肩こりを引き起こす。
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歯の噛み合わせや顎の問題-
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歯ぎしりや食いしばりが肩や首の筋肉に影響を与える。
【東洋医学からみた原因】
気(き)の巡りが悪い(気滞・きたい)
「気」とは、体を動かすエネルギーのようなものです。ストレスや緊張が続くと、気の流れが滞りやすくなり、肩の筋肉がこわばって しまいます。
→ 例:ストレスやイライラで肩がガチガチになる人血(けつ)の巡りが悪い(瘀血・おけつ)
「血」は、体の隅々に栄養や酸素を運ぶ働きをします。血の流れが悪くなると、筋肉に十分な栄養が届かず、肩こりが慢性化しやすく なります。
→ 例:冷え性の人、運動不足で血流が悪い人水(すい)の巡りが悪い(水滞・すいたい)
「水」は、体内の水分バランスを調整する働きがあります。水分代謝が悪いと、体がむくみやすくなり、筋肉や関節に負担がかかって
肩 こりを引き起こします。
→ 例:デスクワークが多く、むくみやすい人
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【解決のためのためのアドバイス】
① 姿勢を正す
デスクワーク時のポイント
背筋を伸ばし、頭を前に出さない。
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PC画面を目の高さに調整する。
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肘は90度に曲げ、リラックスした状態を保つ。
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スマホの使い方-
スマホを目線の高さまで上げる。
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長時間の使用を避ける。
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② 適度なストレッチと運動
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肩回しストレッチ(1時間に1回程度)
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肩を前後にゆっくり回す。
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両肩をすくめて数秒キープし、ストンと力を抜く。
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肩甲骨を動かすストレッチ
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両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるように胸を開く。
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ゆっくり10秒間キープ。
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ウォーキングや軽い筋トレ-
血流を改善し、肩の負担を減らす。
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③ 温める・マッサージ
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温める
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ホットタオルやお風呂で肩を温めると血行が改善。
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冷えやすい場合は、カイロや温感クリームも有効。
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④ 目の疲れをとる
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定期的に目を休める
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1時間ごとに目を閉じる、遠くを見るなど目をリラックスさせる。
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ブルーライトカットメガネや画面の明るさ調整も有効。
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⑤ ストレス管理
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深呼吸や瞑想、リラックスする時間を作る。
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好きな音楽を聴く、軽い運動をするなど気分転換を意識する。
【おすすめのツボ】
☆肩井(けんせい)– 肩の中央、
肩をすくめたときに盛り上がる筋肉の上にあるツボです。 肩こりの緩和に効果があります。
☆天宗(てんそう)– 肩甲骨の内側、肩の後ろの部分に位置するツボです。肩の緊張をほぐすのに役立ちます。 ️
☆後谿(こうけい)– 手首の内側、手のひら側の小指の側にあるツボです。肩こりだけでなく、全身の疲れにも効果があります。
☆合谷(ごうこく)– 手の甲の親指と人差し指の間の部分にあるツボです。頭痛や肩こりの緩和に効果的です。 これらのツボを指で軽く押したり、
円を描くようにマッサージすることで効果を得ることができます。 1回あたり1〜2分程度、リラックスして行ってみてください -
まとめ
慢性の肩こりは 姿勢・運動・血行・ストレス管理 のバランスが重要です。
毎日の習慣を少しずつ改善することで、肩こりの負担を軽減できます。
気になることがあれば、具体的にご相談してください!