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立っているのもつらい長期に渡る慢性腰痛

立っているのもつらい長期に渡る慢性腰痛


慢性腰痛は多くの人が悩まされる症状のひとつで、内面からアプローチすることで、より根本的な改善を目指せます。


【慢性腰痛の主な原因】

  1. ・長時間の同じ姿勢や運動不足による筋力低下

  2. ・骨盤のずれ、猫背などによる腰への負担

  3. ・加齢や過労による椎間板の劣化

  4. ・ストレスなどで自律神経の乱れが筋緊張を引き起こす


【東洋医学から見た慢性腰痛】

慢性腰痛は「腎(じん)」と「気血(きけつ)」の流れの乱れが原因とされます。

  • ①腎虚(じんきょ):腎のエネルギーが不足し、骨や筋肉が弱くなる(加齢・過労・冷えが原因)

  • ②気滞血瘀(きたいけつお):気や血の巡りが悪くなり、痛みや重だるさが生じる(ストレス・運動不足)


  • 【慢性腰痛へのアドバイス】


    • 座る・立つ・歩く時の姿勢を意識し、日常の姿勢を見直す

    • 軽い運動・ストレッチをし、腰回り・骨盤周囲の筋肉を柔らかく保つ

    • 湯船につかるようにし、お腹・腰・足元を冷やさない

    • 寝具を見直し、十分な睡眠をとる

・「腎」を養う食事(黒ごま、黒豆、くるみ、山芋など)

・呼吸を整える・ゆっくり過ごす時間をつくる


【おすすめのツボ4つ】


  1. ☆腎兪(じんゆ)

     腰の骨(第二腰椎)から指2本分外側(左右にあり)
     腎を補い、腰のだるさや冷えを改善


  2. ☆委中(いちゅう)

     膝裏の中央
     腰の痛み・坐骨神経痛に有効(腰と膝はつながりが深い)


  3. ☆命門(めいもん)

     おへその真裏、背骨の中心(第二・第三腰椎の間)
     体全体の「気」を高め、腰の冷えや力不足に効果あり


  4. ☆足三里(あしさんり)

     膝の下、脛の外側(指4本分下)
     気血を巡らせ、全身の疲労を回復、腰痛予防にも最適です


【ツボの押し方】

  • 親指や指の腹で、気持ちいい程度の強さで5〜10秒ずつ押す

  • 朝や入浴後の温まった状態で行うと効果的です。

  • 週に3〜5回、継続的に続けるのが大切です

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